子どもはもう、AIを使い始めている

小学生の75%がAIを使い始めている現状を示すコラムのアイキャッチ画像

子どもたちは、もうAIを使い始めています。
しかも、使い方を誰にも教わらないまま。

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小学生の75%が、もう生成AIを知っている

ベネッセが2025年に小学3〜6年生とその保護者に調査を行いました。

結果は、小学生の約75%が「生成AIを知っている」。
2年前は48%だったので、たった2年でほぼ倍です。

さらに、知っている子の80%以上が「実際に使ったことがある」と答えています。

使い方は様々です。

  • 宿題のわからないところを聞く
  • 調べ物をする
  • 絵を作る
  • 話し相手として使っている子もいる

一方で、「使い方のルール」を家庭で話したことがある家庭は半数

「AIの使い方について家庭で話し合った」と答えたのは
約半数にとどまりました。
2年前の約4割から、ほぼ変化していません。

つまり今、多くの小学生が、
使い方のルールを教わらないまま、AIを使い始めている。
これが現実です。

スマホと同じ道をたどる前に

「うちの子はまだ関係ない」と思っている間に、子どもたちの世界では、もう始まっています。

思い返してみてください。
スマホが出てきたとき、最初は「自分には関係ない」と思っていた方も多かったのではないでしょうか。

それが気づけば生活の中心になり、子どもにもスマホを持たせる時代になりました。

でも、使い方を教わらないまま持たせた結果、SNSのトラブルや、知らない大人との接触、個人情報の流出など、子どもが事件に巻き込まれるケースが相次ぎました。

AIも同じ道をたどると、私は思っています。

気づいたときには当たり前になっていて、子どもはもう使っている。
でも「正しい使い方」は誰も教えていない。

止められないなら、正しく使えるようにする

私がこの教室を始めたのは、「使うな」と止めることが現実的ではないと考えたからです。

止められないなら、正しく使えるようにする。
自分で考えて、自分で判断して、AIを道具として使いこなせるようにする。

それが、今の大人にできることだと思っています。

AI Lab Kids 高橋


参考データ

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